断崖絶壁

競馬。重賞の復習記事、最近の開催の血統傾向、馬場傾向分析についての研究など。亀谷敬正さんのサイト、ブラッドバイアス血統馬券プロジェクトのユーザです(www2.blood-b.com/wp/)。

3月11日、12日 重賞の復習(金鯱賞、中山牝馬ステークス、フィリーズレビュー)

各馬コメントの馬名太字+☆=次走注目馬。

☆☆=次走注目馬の中でも特に期待値高そうな馬。

★=長期的に注目しておきたい馬。

 

金鯱賞の復習

サトノノブレス

(概要 )

開催が春に変わって、ハンデG3の中日新聞杯と入れ替わり。開催初日、標準からやや重めの馬場。先行した馬が抜け出しやすい傾向。結果的に当レースは、内枠の馬と逃げた馬の決着。

(各馬メモ)

ヤマカツエース 

 当日行われた中京芝5レースのすべてのレースでキングマンボ系、キングカメハメハの血を持った馬が馬券になった(合計7頭)。すでに勝っている条件。

ロードヴァンドール

 フラットな馬場で、先行した馬が抜け出しやすい馬場に合った競馬。逃げたのも良かった。母系にリボーをもっていて、欧州血統有利な馬場も向いた。

スズカデヴィアス

 逃げてバテていた過去の重賞とちがって、OPで差す競馬を身に着けた後。1着馬の項で述べたキンカメバイアスに嵌ったし、前走よりやや後ろからレースをすすめたのも巧かった。

ナスノセイカン

 前走AJCC杯は外を回る馬に不利だったレースで評価した。欧州指向の血統で、馬場にも合っていた。

ルミナスウォリアー

 前走AJCC杯は内枠から外に出したぶんの負け。G2では力不足。

ステファノス

 直線の瞬発力で勝負するタイプには不利な馬場。

プロディガルサン☆

 短縮で激走した後。馬場もステファノス同様に向かなかった。素直に先行したのはよかったが、今回、このメンバーで0.3差7着なら十分。

ルージュバック

 馬場うんぬんよりも、内枠で好位からの競馬は合わない。なかなか条件向くレースがなさそう。少頭数、外枠で体力活かせる条件で。

タッチングスピーチ

 近走不振。調子落ち。

ヌーヴォレコルト

 国内では不振。

サトノノブレス

 予想的には完敗。金鯱賞の内容がそれほどでもなかっただけに、人気薄だからといって1着馬よりも上位にしたのは甘かった。いろいろあるが、まだこんな馬を本命にしてるの?というレベルの話で、恥ずかしい。

アングライフェン

 前走内容を評価した馬。位置取れず、あまり走る気になれなかったのでは。前走好走→今回Xの交互リズムといった感じ。

パドルウィール

 外枠があまりよくなかったかもしれないし、馬場の血統傾向とはあわなかったが、前走に続いて負けすぎ。調子落ち感。

 

中山牝馬Sの復習

◎サンソヴール

(概要)外枠の期待値高い、と予測していたら内枠決着。非主流サンデー系が有利なレースという予想で4頭しかいない父非主流サンデー系のキンカメ産駒を◎にしたら、もう一頭のキンカメ産駒が1着。

(各馬メモ)

マジックタイム

 ラストランとのこと。内容的には1着。

トーセンビクトリー

 もう一頭のキンカメ産駒w+「疲労がない重賞内枠キンカメ」wwwフラットな馬場でも外枠が不利にはならない、と予想していて、内枠の馬が1着。これはこれで恥ずかしい。血統で期待値が高まる、のであれば、前走重賞2着のサンソヴールではなく、久しぶりの重賞になるこちらを狙うべきだった、というのが馬券術的反省。これまで道中集中して走れなかった馬で、内枠3番手で折り合って激走というのは普通に考えたら難しい発想なわけで、血統馬券としては、上位評価しないのは失策。

クインズミラーグロ

 内枠決着で恵まれた。

パールコード

 外枠不利。

デニムアンドルビー

 外回る不利。

ウキヨノカゼ

 外回る不利。

フロンテアクイーン☆

 外回る不利。

サンソヴール

 前走激走の疲労は影響なかった。キレ負け=力負け。中山の坂も問題ない。

プリメラアスール

 前走に続いて負けすぎ。左回り云々よりも、調子落ち。

ハピネスダンサー

 調子落ち。

 

フィリーズレビューの復習

◎アズールムーン

(概要)

 テン33秒台のハイペース。外枠の差し馬で決着。

(各馬コメント)

 カラクレナイ

 流れ向いた。チューリップ賞に続いてノーザンダンサー種牡馬の産駒が1着。ディープ産駒の牝馬が今年は目立たない。

 レーヌミノル

 短縮で差しに回る好騎乗だったが、直線追い出して一気に内へ斜行。カラクレナイと差はなさそう。

 ゴールドケープ

 短縮で外枠からスムーズに差した。

 ジューヌエコール

 前の2頭が飛ばす展開の後ろでテンは離れた位置だったが、体力的には厳しい流れ。直線入り口で2着馬に前をカットされたので0.6差は評価。走り方からも例年どおりキレが要求される流れになると不利。スタートからスピードに乗るまで時間かかりそうだが、思い切って逃げたら面白そう。NHKマイルカップのほうが面白い。

 アズールムーン☆

 ベルカプリが引かず、さすがに流れ厳しすぎた。芝でもダートでも自己条件なら。ダート経験後だったし、逃げなくても走れると思っていたので残念な展開だった。

 

おまけ。アネモネSの復習

(概要)例年、500万下またはOP以上から臨戦の好調な差し馬、主流血統の馬が好走しやすいレース。今年は前走OP以上好走していた馬が1着馬ライジングリーズンだけ。500万下で好走していた馬が2着ディアドラと5着ラッシュハートの2頭だけ。

(各馬コメント)

スズカゼ★

 厳しい流れ、外から早めに来たリエノテソーロを差し返したし、最後まで頑張っていた。安定して走れそうにはない。

リエノテソーロ☆

 早めに捲る形。騎手の体内時計が壊れていたのかも。強い内容。