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断崖絶壁

競馬。重賞の復習記事、最近の開催の血統傾向、馬場傾向分析についての研究など。亀谷敬正さんのサイト、ブラッドバイアス血統馬券プロジェクトのユーザです(www2.blood-b.com/wp/)。

3月25日、26日 重賞の復習(日経賞、毎日杯、マーチS、高松宮記念)

各馬コメントの馬名太字+☆=次走注目馬。

☆☆=次走注目馬の中でも特に期待値高そうな馬。

★=長期的に注目しておきたい馬。

日経賞の復習

アドマイヤデウス

(概要)ミライヘノツバサが前走に続いて早めの競馬で体力活かし切った流れ。捕まえに動いたゴールドアクターが最後止まった。

(各馬メモ)

シャケトラ★

外を回ってスムーズな競馬。母父Singspielは欧州、日本、ドバイ(ワールドカップ)で馬場問わずG1勝ちしたとんでもない馬。JRA芝では全馬買い続けるだけで回収プラスという超良血。重賞馬はシンハライトリラヴァティコスモネモシンなど(牝馬ばかりだなあと今気づきましたけど)。父マンハッタンカフェで、大事に使われてこれが重賞2戦目なのも好感。スタミナ型でスムーズな競馬をしたほうが良いので、外枠も良かったが、消耗しないあいだは内枠でも要注意のはず。

ミライヘノツバサ

前走AJCC杯もペースを作って厳しい流れを粘り切った競馬。今回も引き続き。間隔とったのも良かった。父ドリームジャーニーらしく、中山向き。消耗戦向き。菊花賞で惨敗しているので、軽い馬場、ゆったり走る流れ、輸送はどうか。

アドマイヤデウス

G2大将(笑)。今回は位置を取って気分よく走れた。延長よりも短縮でコントロールしたほうが良いタイプ。有馬記念は外目の枠+延長で凡走。今回は同距離、速い流れ+内枠で、前を捕まえに動いたゴールドアクターの内で仕掛けを遅らせたのが嵌った。

レインボーライン

よく走っている。JCでのゴールドアクターとの着差を考えると、妥当なところでは。後方からレースをする馬なので、展開不利にはなりやすい。父ステイゴールドだが、NHKマイルカップでの強い競馬からも母父フレンチデピュティを意識したほうがよさそう。「3000mを走れるマイラー」といった感じでは。母系スピード血統を持った馬が近年の菊花賞天皇賞春勝ち馬のトレンドなので、天皇賞春も悪くないのでは。

ディーマジェスティ

末脚は出せている。走り方から馬群を捌くレースは合わないと思う。大外枠から後方一気の皐月賞がやはりベスト条件。

ジュンヴァルカン

出遅れ、シャケトラについて動いていった。力不足。

ツクバアズマオー

馬群に突っ込んだほうがよく、少頭数で外目を追走した前走、ハイペースでバラける展開を外枠から先行した今回は負けても仕方がない。また、母父ジャイアンツコーズウェイストームキャット系でも欧州芝で2000mG1を勝った馬で特殊なタイプだが、産駒は日本ではエイシンアポロンなど1600~2000mでの活躍が目立つ。長距離では2400mの京都大賞典2着のアンコイルドがいるが、2分22秒台決着の高速馬場。つまり中距離のスピード指向の血統で、本馬は父ステイゴールドとはいえ、1800~2000mがベストの戦績。欧州スタミナ指向強い今の中山芝で、適性より長めの距離では辛かったのだと思う。

 

毎日杯の復習

◎なし

(概要)8頭立て。特殊馬場だったシンザン記念で人気を裏切ったアルアインが間隔取って順当に1着。

(各馬メモ)

アルアイン★ 

追い出すと内ラチへ。多頭数の右回り、外枠では不安いっぱい。今回のような極端な先行策のほうがよさそうでかなり乗り難しそう。ただ先行して粘り切ったのは能力の高さ。

サトノアーサー★

ふつうならこの馬が1着になる競馬。重賞級のディープ産駒らしい直線スピードで勝負するタイプ。

 

マーチSの復習

◎リーゼントロック、アスカノロマン

(概要)

コクスイセンが飛ばして行ってハイペースに。

(各馬メモ)

インカンテーション

前走が距離短縮になったフェブラリーSで超ハイペースで逃げたのは前向きさ。今回は延長ローテになったのも良かった。57.5キロだが、毎年斤量は関係ない傾向のレース。実力馬が数度の休養を挟んで復活。

ディアデルレイ

好走する傾向のある8枠。馬場もあったしスムーズに走った。

アルタイル

延長で好走してきた馬。短縮臨戦だった昨秋の東京で、逃げてディアデルレイに0.3差。4着馬と同父カネヒキリで、ヴァイスリージェント系の血も合っていたのでは。

ロンドンタウン

2走前は内枠前残り競馬だったG2東海Sで外枠から追い込んで0.4差。実力はある馬。スピードはあるが、距離短縮はやや合わなかった。

アスカノロマン

スムーズに砂を被らず先行できた。湿った馬場で期待したが、ペースが速かったのと、坂が応えた。

リーゼントロック☆

内めの枠だったが先行馬が少な目。砂を被らなければと期待したが、内で好位という最悪の競馬。その割には頑張っている。

ディアドムス

時計のかかる馬場で一変した後。バテずに後方から差してきている。

コスモカナディアン

今回は1600mからの延長馬が1-3着のレース。2100mの川崎記念、2000mの仁川Sを好走しての短縮がレース質に合わなかった。12月の1600万下では先行したリーゼントロックに負けていたので実力が過大評価。

 

高松宮記念の復習

◎メラグラーナ

(概要)

雨。G1らしいタフな流れ。当日の馬場もやや差し馬有利。結果的に内枠決着。

(各馬メモ)

セイウンコウセイ

相手走れなかったとはいえ、実力見誤った。アドマイヤムーン産駒は重い馬場の鬼。

レッツゴードンキ

内枠決着、タフな馬場が合った。

レッドファルクス

実力馬。捌ければ当然好走。

トーキングドラム

外枠不利で直線も大外だがよく伸びた。短縮だったぶんもあるが力ある。

スノードラゴン

重い特殊馬場向く。ごちゃつくと良くないが、直線バラけて、伸びる内を突いた巧い騎乗・・・で、これなので、力落ちている。

ナックビーナス☆☆

外枠不利。前走の反動も気になる状況、また中団で揉まれた。

ソルヴェイグ

外目の枠、行けず。前走負けすぎで、今回は不利な条件。調子が戻ったかどうか微妙なところ。使い込まないほうが良さそう。

メラグラーナ☆

二走ボケ。休み明け1着→次走惨敗を繰り返している馬。外目の枠も不利。

シュウジ

ファルコンSと同様の競馬。行く馬が少ないのでイチかバチかの判断だったかもしれないが。気難しいのでアテにしづらいが、内枠向き。矯めていくレース、流れのほうが良さそう。また一回ごとの消耗が大きそう。

ワンスインナムーン☆

外枠不利。